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[Redash]マーケターのためのRedash入門4 ー Googleアナリティクスからデータを取得する

Posted by デジマール技術部 on 2018/08/25
デジマール技術部

前回の記事はこちら
[Redash]マーケターのためのRedash入門3 ー Googleアナリティクスと接続する

この記事は主にマーケターの方を対象に、Redashの基本的な使い方についてご説明いたします。Redashの導入を検討されている方にインストールから設定、SQLクエリの使い方まで幅広く扱っていきます。

前回はRedashをGoogleアカウントに紐づけて接続する方法についてご説明いたしました。今回は、その続きとして、実際にGoogleアナリティクスのデータを取得して保存する基本的な操作について行なってみます。また、その保存したデータを新しいデータソースとして設定して、簡単なSQLを発行する部分にも触れたいと思います。

Redashダッシュボードを使用する準備が整っていない方は、過去の記事をご参照ください。
[Redash]マーケターのためのRedash入門1 ー 手軽にRedashを使ってみる
[Redash]マーケターのためのRedash入門2 ー Redash環境を構築する

RedashとGoogleアナリティクスとの接続ができていない方は以下の記事に沿って設定を行なってください。
[Redash]マーケターのためのRedash入門3 ー Googleアナリティクスと接続する

 

では、まずはRedashのダッシュボードをオープンします。

0825_01

次に画面右上のボタンからデータソースを表示します。

0825_02

Googleアナリティクスのデータソースが存在しない場合は、こちらの記事を参照して設定を行なってください。

 

前回ご紹介したQuery Explorerを使用して、Dashのクエリに指定するパラメータURLを取得することにします。

Query Explorer
https://ga-dev-tools.appspot.com/query-explorer/

Query Explorerを開くと以下のような画面が表示されます。

0825_03

Accountやidsなどのパラメータは自社の環境に合わせて設定してください。
今回設定を加えるのは、metricsとdimensionsの2つになります。必須で入力が必要なのは、metricsまでです。

では、Googleアナリティクスの集客メニュー内のチャネルの情報を参考にして情報を取得してみましょう。

今回はmetricsとdimensionsを以下のように設定してみました。

0825_04

Run Queryボタンを押すと以下の画面が表示されると思います。もし何らかエラーが発生した場合は、metricsとdimensionsの組み合わせに問題がある可能性がありますので設定を見直してみてください。

0825_05

 

では、この検索結果を使用して、Redashでクエリを発行してみましょう。

下の画面上で、赤線の部分がクエリパラメータになりますのでコピーします。

0825_06

 

その後、Redashのダッシュボードに戻ります。画面上部のCreateボタンを押してQueryを選択すると以下の画面が表示されます。

0825_07

 

この時に、RedashのデータソースとしてGoogle Analyticsを設定した名前が左側で選択されていることを確認してください。登録データソースが増えた場合には間違えやすくなりますので注意が必要です。コピーしたクエリパラメータを1と書かれた横にペースとしてExecuteボタンを押すと、Query Explorerで表示された内容と同様のデータが表示されます。

0825_08

 

ここで指定したクエリパラメータの書き方について、RedashではSQLを使ってデータを取得するのではないかと疑問に思われた方がいらっしゃるかもしれません。これは、Redashのクエリの話ではなく、Googleアナリティクス側の仕様によるものです。

もう一つ、表示される内容がQuery Explorerと同じなのだから、なぜわざわざRedashを使う必要があるのかと思われた方がいらっしゃるかもしれません。これにはいくつかの理由があります。

  • Query Explorerではクエリに指定したパラメータ情報を保存できないため、毎回metricsとdimensionsを設定する必要がある。
  • 検索結果が検索時点のものであるため、最新のデータにアクセスできない。
  • 検索結果の二次利用が難しい。

Redashを使えば、クエリ自体を保存できるので、実行のたびに最新のデータにアクセスできます。また、このクエリ結果を新しいデータソースとして登録することによって、Googleアナリティクスの他のデータや社内のデータベースなどと組み合わせたクエリが実行できますので、複雑なデータ分析を行うことができるようになります。

では、このクエリに適切な名前をつけてからSaveボタンを押して、このクエリを保存しましょう。名前は、画面左上にデフォルトの名前が振られていますので、適切な名前に変更します。

次回は、このクエリ結果をデータソースとして設定して、SQL文を使って抽出する基本的なテクニックについてご説明します。

0825_09

 

前回の記事 : [Redash]マーケターのためのRedash入門3 ー Googleアナリティクスと接続する
次回の記事: 
 [Redash]マーケターのためのRedash入門5 ー GoogleアナリティクスデータでSQLを発行する

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Topics: Googleアナリティクス, Redash, マーケター, 技術情報