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[Redash]マーケターのためのRedash入門9 ー GoogleアナリティクスのグラフをSlackに送る

Posted by デジマール技術部 on 2018/09/05
デジマール技術部

この記事は主にマーケターの方を対象に、Redashの基本的な使い方についてご説明いたします。Redashの導入を検討されている方にインストールから設定、SQLクエリの使い方まで幅広く扱っていきます。

前回の記事はこちら
[Redash]マーケターのためのRedash入門8 ー スケジュール機能を使ってSlackにデータを送る

 

前回は、Redashのスケジュール機能を使って、定期的にクエリを実行して、Slackに結果を送る方法について説明いたしました。
今回は、この機能を使って、Redash経由でGoogleアナリティクスデータのグラフを毎日レポートする方法について説明いたします。

 

では、Googleアナリティクスのデータを取得するために、Query Explorerからクエリパラメータを生成しましょう。Query Explorerの使い方については過去の記事をご参照ください。

https://ga-dev-tools.appspot.com/query-explorer/

今回取得するのは、過去7日間の以下の情報です(カッコ内はQuery Explorerで指定するAPI名)。

・メディア(ga:medium)
・ユーザー(ga:users)
・新規ユーザー(ga:newUsers)
・セッション(ga:sessions)
・目標の完了数(ga:goalCompletionsAll)
・日付(ga:date)

 

blog_0905_12

 

Run Queryボタンを押すと、検索結果の下に以下のような画面が表示されますので、赤線部分をコピーしてください。こちらがRedashのクエリに使用する文字列になります。

 

blog_0905_13

 

RedashのダッシュボードからNew Queryを選択して、コピーしたクエリ文字列を貼り付けます。この際に画面左側のデータソースがGoogleアナリティクスになっていないとエラーになりますので注意してください。RedashをGoogleアナリティクスに接続する方法については、過去の記事を参照ください。

 

blog_0905_14

 

Executeボタンを押すと検索結果が表示されますので、クエリを保存してください。その際に、クエリを24時間ごとに更新するようにスケジュールを変更します。

また、ブラウザに表示されているURLのqueriesの後の数字をメモしておいてください。

 

では、ここからそれぞれメディアごとにクエリを作成していきます。

Createボタンからクエリを作成します。今回はデータソースにQuery Resultsを指定します。Query Resultsをデータソースに追加する方法については過去の記事を参照ください。

クエリ入力ボックスに以下のSQLを入力します。テーブル名のquery_の後に続く数字は先ほどメモした数字に置き換えてください。

select
ga_date,
ga_users,
ga_newUsers,
ga_sessions,
ga_goalCompletionsAll
from query_16
where ga_medium = '(none)';

 

このSQLでは、メディアが(none)のデータのみ取得しています。
こちらを実行すると検索結果が表示されると思いますので、Saveボタンを押して保存します。こちらも先ほどと同じようにスケジュールを変更して24時間ごとに更新するようにします。
次に、検索結果の上にある「+ New Visualization」タブを押します。

 

以下のような画面が表示されます。

 

「Visualization Name」に表の名前を入力します。
「Chart Type」はBarにして、それぞれX AxisとY Axisを以下のように指定すると画面右側にグラフが表示されます。

 

グラフが表示されたらこちらも保存します。
次に、画面上部の「Show Data Only」ボタンを押します。すでに押されている場合には、「Edit Source」ボタンが表示されています。

 

この時にブラウザに表示されているURLをSlackから指定するので、メモしておきます。

上記では、メディアが(none)のみのデータを取り出しましたので、同じように、OrganicとRefferalのクエリとグラフも作成します。
ここまででRedash側の作業は終わりましたので、Slack側でリマインダーの設定を行います。SlackとRedashのアプリ連携設定がまだの方は過去の記事を参照ください。

 

入力フィールドに以下のように入力すると、リマインダーが毎日Redashで作成したグラフを通知してくれるようになります。
この設定は、作成したグラフごとにURLが異なりますので、それぞれ行います。

 

今回は、Googleアナリティクスのデータをグラフ化して毎日Slackに通知する仕組みについてご説明しました。このようにRedashを使うとさまざまなデータソースからデータを引っ張ってきて可視化し、それをSlackに通知する仕組み作りを簡単に行うことができます。

前回の記事: [Redash]マーケターのためのRedash入門8 ー スケジュール機能を使ってSlackにデータを送る

 

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Topics: Redash, マーケター, 技術情報, Googleアナリティクス, Slack